
次の世代に繋ぐ
- 地域ブランドが生み出すニット製品 -
マウンテンディアーの山鹿さんは、80年以上続く太田市のニット産業を次世代へ繋げるために、地元のニット工場を巻き込み、地域ブランド「OTA KNIT」を立ち上げた。そこには、自社だけが80年以上の歴史の恩恵を受けていてはダメだという想いがある。そしてその想いの根底には、海外での原体験があった。
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つくり手のストーリーには、
さまざまなエッセンスが織り交ぜられています。
贈る相手のことを思いながら、
重なる部分に目を向けてみてください。
「なぜこのつくり手のものを選んだか」
「どのような理由で贈ろうか」を考えながら、
ストーリーをじっくり読むことで、きっと世界に一つだけの贈る
理由が見つかるはずです。
マウンテンディアーの山鹿さんは、80年以上続く太田市のニット産業を次世代へ繋げるために、地元のニット工場を巻き込み、地域ブランド「OTA KNIT」を立ち上げた。そこには、自社だけが80年以上の歴史の恩恵を受けていてはダメだという想いがある。そしてその想いの根底には、海外での原体験があった。
しまんと百笑かんぱにの細木さんは、楽しいと思えることをとことんやりきってきた人。今は、昔ながらのサステナブルな食文化を大切にしながら、現代のライフスタイルにも寄り添う商品開発を続ける。その根底には、社員や原料提供者も含む「関わるすべての人が笑顔であってほしい」という願いがある。大量生産や無理な拡大をあえて避ける姿勢が社名「百笑」にも宿っている。
「地域の人の暮らしを支えたい」という想いから始まった坂利製麺所は、国産小麦100%で手延べ素麺を作り続けている。業界の慣習や社会の風潮に流されず「安全で美味しい食」を追求してきた。自分たちが正しいと思うことを貫き、人への愛情が根底にある。
アルチザンの長澤さんは、燕市の金属製品の技術と他地域の伝統技術の融合による新たな価値を生み出すために55歳で起業。その土台には、長い会社員生活でアグレッシブに仕事に向き合うことで培った信用がある。またどんなに経営が苦しい中でも、”燕”ブランドへの強いこだわりを持ち、「強い燕」の実現をするために前に進み続けてきた。
IZURUの周作さん・領作さん兄弟は、備前焼の新たな主流を作るために自社ブランド「NUE」を立ち上げた。それは「今までの備前焼を自分たちが使いたいと思えない」という感覚を起点に「そもそも備前焼とは何なのか」という本質的な問いに向き合うことで生まれた。そしてその根底には、地元である備前も自分たち自身も「まだまだ、やれる」という想いがある。
後藤さんは、地元である北九州に活気を取り戻すことを決意し、地元の食材を徹底的に調べて活用した調味料の開発を行なってきた。その背景には、子供たちが地元を好きでいてほしいという想いがある。そして、その根底にあるのは、育ててもらった地元へ恩返ししたいという価値観だ。人への感謝の気持ちを大切にしている人や、地域のために行動している人へ送りたいストーリー。
田邉さんは”自分の好きなこと”と”やるべき事”を両立させながら自社ブランド「YUIYU」を立ち上げた。自分の仕事には誇りを持ちたいというこだわりを真っ直ぐに山中漆器の職人さんたちへ伝え、巻き込みながら、これまでとは違う山中漆器を生み出した。自分たちが作り上げた「YUIYU」を見る田邉さんの表情は子供のように純粋なものだ。
創業者の「地元に昔の景色を取り戻す」という強い決意と行動力が築き上げた長崎鼻の景観。その景観とそこで生まれたオイルを守り続けることを決めた松尾さん。松尾さんには、長崎鼻の景観を毎年見に来てくれる人の楽しみを守りたいという想いがある。その想いの根底には、幼き頃の祖母との記憶があった。
進地さんは地元の自然を感じてほしいという想いでアロマ作りを行っている。アロマはもちろん、モノづくりにすら携わったことがなかったため、1から自分で調べたり聞いたりしながら形にした。その根底には、モノづくりを行っていた両親の存在がある。決していい加減な仕事はせず、本物のモノづくりにこだわる両親の姿を見て進地さんは育ったのだ。